医療従事者・外部の方へ

にじライフの活動と社会的意義をご紹介します

なぜこのプロジェクトが重要か

性的少数者の医療アクセス問題の深刻さをデータや統計を交えて解説します

81.3%

医療関係者に話せない

LGBTQの81.3%が医療関係者にセクシュアリティについて安心して話せない

66.1%

過去10年の困難経験

LGBTQの66.1%が過去10年で医療サービス利用時にセクシュアリティ関連の困難を経験

77.8%

トランスジェンダーの困難

トランスジェンダー男性・女性の77.8%が医療サービス利用時に困難を経験

(認定NPO法人ReBitの「LGBTQ医療福祉調査2023」より引用)

社会的インパクト

このプロジェクトは、LGBTQ+当事者の医療アクセス問題を解決し、 すべての人々が安心して医療ケアを受けられる社会の実現を目指しています。 医療の質の向上と社会的包摂の促進に大きく貢献します。

深刻な医療問題の実態

トランスジェンダーが直面する問題

  • 75.9%セクシュアリティ関連の困難により問題が深刻化
  • 42.0%体調が悪くても病院に行けなくなった
  • 25.9%自殺を考えた/自殺未遂を経験

障害・難病があるLGBTQの状況

  • 71.4%セクシュアリティ関連の困難を医療で経験
  • 34.7%体調不良でも病院に行けなくなった
  • 30.9%自殺念慮・未遂を経験
  • 26.0%体調不良・病状悪化に直結

(認定NPO法人ReBitの「LGBTQ医療福祉調査2023」より引用)

具体的な医療現場での問題例

認定NPO法人ReBitの調査から明らかになった、医療現場での具体的な問題をご紹介します

医療者の無理解による困難

  • トランスジェンダーであることを理由に適切な診断を受けられない
  • ホルモン投与を理由に専門外として診療を拒否される
  • 医療者からの差別的な発言や視線

医療システム上の問題

  • 診察券や受付票での戸籍上の性別表示による苦痛
  • 入院時の部屋割りやシャワー利用での配慮不足
  • 同性パートナーが家族として認められない(面会、説明、保証人等)

(認定NPO法人ReBitの「LGBTQ医療福祉調査2023」より引用)

提携のメリット

医療機関と投資家それぞれにとってのメリットをご紹介します

医療機関向け

  • 患者層の拡大

    性的少数者の患者さんが安心して受診できる環境を提供

  • DEI推進

    ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョンの推進

  • ブランド価値の向上

    包括的な医療サービスを提供する機関としての認知向上

  • 専門知識の共有

    性的少数者の医療に関する専門知識やベストプラクティスの共有

投資家向け

  • 社会的インパクト投資

    社会的課題の解決と経済的リターンの両立

  • 成長市場

    デジタルヘルスケア市場の急成長とLGBTQ+市場の拡大

  • 差別化要因

    他社にはない包括的なアプローチによる競合優位性

  • ESG投資

    環境・社会・ガバナンスに配慮した投資機会